システムを活用した投資計画とは?【第3回】
第3回:投資計画システム
第2回では、投資計画業務における問題点を解説しました。第3回では、システムを活用した投資計画について紹介します。
ちなみに、「投資計画 システム」というキーワードでインターネットで調べてみると、不動産の投資計画システムが多くでてきますが、
事業に関する投資計画を管理するシステムは極めて少ないです。
そんな中、弊社のリムスシリーズには事業に関する投資計画を管理できるシステムがあります。
ある金融機関様と共同で作成し、現在では複数の金融機関様でご利用いただいております。
また、様々な業種業態の企業様からも日々多くの問い合わせを頂戴している今最も需要の高いシステムとなっています。
こちらの投資計画管理システムは、投資予定案件を入力してデータベース化し、計画だけではなく、現在の状況や過去の結果の共有・閲覧が簡単にできます。
案件を部署別、科目別に取り纏めることが容易にでき、様々な条件で絞り込んで検索することができるため、探したい案件がすぐに見つかります。
償却の時期や金額など、計画が変更になった場合、その情報を修正するだけで自動計算し、将来予測を再シミュレーションすることができます。
システムで管理することにより、Excelに比べて管理にかかる時間と労力を大幅に削減することができ、かつマニュアルを見れば誰でも操作が可能です。
投資案件、集計データ、シミュレーション結果を「見える化」することで、ブラックボックス化の解消になり、全体を把握しやすくなります。
また、利用者の数で金額が変動しないため、10人で使っても1000人で使ってもかかる費用は変わりません。
さらに、弊社のシステムは、オンプレミス型を採用しています。
オンプレミス型とは、自社にサーバを設置し、システムを構築する形態のことです。 カスタマイズ性が高いことと、システム環境がイントラネットで完結しているので、外部に情報が漏洩することはなく、セキュリティが強いのが特徴です。
投資計画は、世の中に出回ってはいけない機密情報を取り扱いますが、セキュアに情報を管理できます。
また、社内でも権限によって閲覧範囲が限定できたり、編集ができたりするため、部署によって見られたくない情報を限定することも可能です。
なお、ログが残るので、誰がいつ何を変更したのか特定することができます。
2022年には、弊社の「投資計画管理システム」が金融機関専門紙「ニッキン」に掲載されました。
記事はこちらになります。
これまで第3回にわたって投資計画管理について説明してきました。
投資計画の管理方法で困っている・システム導入を検討したいという方はお気軽にご相談ください!
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