光陰矢の如し!1年半後に迫るインボイス制度の開始
【1年半後にインボイス制度が始まります】
インボイス制度は2023年10月より始まります。制度が開始されますと、対応が遅れれば、支払い消費税が従来より増えるリスクがあります。それは、支払経費を課税業者と非課税業者に仕訳し、課税業者へ支払った消費税のみが控除される仕組みに変わるからです。業務の中で「課税業者への支払いと支払い消費税」を適格に管理する仕組みを確立することが求められます。
実施まではおよそ1年半の時間があります。時間はあるようで余裕はあまりありません。何もしないと、従来通りの処理の継続しかありません。その時、支払い消費税の算出には短時間での対応が求められますので大変な作業が必要となることでしょう。
【対応にはシステム化が必須】
効果的に対応するには、インボイス対応の経費支払システムを導入して、インボイスへの対応と同時に業務の効率化を促進することです。2年後には請求書などの電子データへの対応が必要になります。経費支払のシステム化は必須になります。
システムの導入にはそれなりの時間が必要です。システムの発注後、要件の確認、カストマイズ対応、初期データの整備、システムのインストール後、操作の徹底、本番環境への切り替え、など発注後およそ1年は必要です。システム導入を検討し、業者を選定し、発注するまでの時間を考えれば、タイムリミットは間近に迫っております。
【業者情報の整備を始めること】
先ず始めなければならないことは業者情報を整備することです。従来の業者情報に加えて、課税業者番号を登録し、整備する必要があります。業者登録は既に始まっておりますので、業者情報の収集は今からでも可能です。これを集中して短時間に行うことは難しい作業になりますので、日常の経費支払システム運用の中で蓄積していくことが最も効果的作業であり、お薦めします。
これを整備することにより、経費支払処理での業者情報登録が効率化され、ミスの少ない処理ができるようになります。同時に、経費支払処理の仕訳、経費支払の予実管理などの管理が効率化されます。
【お問合せをお待ちします】
弊社はeRIMS経費支払管理システムを提供しております。インボイス対応と共に、経費支払業務の効率化、経費伝票のペーパレス化、等の機能によりお客様の効率化のお役立ちをしております。
★ これからインボイス対応を検討されるお客様はどうぞお気軽に弊社営業、或は担当技術にお問合せください。
問合せ先 株式会社テイルウインドシステム eRIMS事業部 営業 安達、山本
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