企業が行う投資計画とは何か?【第1回】
第1回:根拠ある予算策定のために投資計画を行う
投資計画とは、企業が投資を行う際に案件毎の費用対効果を算出したり、
実際に実行した場合に、償却がどうなるかをシュミレーションする事です。
それらの情報を基に、翌期の予算策定を決定付ける重要なプロセスとなります。
例えば、店舗の建て替えや修繕、増築など企業として必要な設備投資・備品購入に対し、
どのくらいの資金を必要なのか、或いはどのくらいの期間で回収できる見込みがあるのか、
また、その期間がどれだけ必要なのかを検討する必要があります。
それぞれの資産が現在どの程度の価値を持っているのかを評価し、
企業としてきちんと把握することで、どのように運用すべきか明確にすることが重要です。
例として、「店舗の建て替え」を挙げてみても、複数の項目に分けられます。
(例)店舗の建て替え
修繕費用、工事費用、調整費用 等々
では、どのように投資計画を行っていくのが正しいのでしょうか?
次回、第2回では投資計画業務における問題点を考えていきます。
投資計画について詳しく知りたい方はこちら